安全で安定した食糧は日本の大地から〜ものをつくってこそ農民!食と農を守り、日本の自給率を高めよう!

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    大豆畑トラスト運動

〜12年目になる「大豆畑トラスト」の運動〜

    国産大豆を守り育てましょう!

 消費者が一定区画の大豆畑にお金をだして、生産者には安定した価格を保証し、消費者は安全な大豆の加工品を手に入れ、大豆の自給率を高める取り組みです。
恒例となった枝豆取りやみそ・豆腐づくりの交流会は楽しみにされ、交流を通して農業の大切さを理解しています。


 また、農家のお母さんたちが先生になって、農業の話をしながらの「豆腐づくり講習会」は喜ばれています。

    遺伝子組み換え作物、食品NOは世界の流れ

 いま日本だけでなく、世界的に遺伝子組み換え(GM)作物禁止を決定する自冶体が増えています。(茨城、岩手、滋賀県など)


 栽培規制が主な内容ですが、学校給食への使用禁止。
GM家畜禁止なども含めて規制した自冶体もあります。
条例や指針措置など対応も多様ですが、GM禁止は世界的な流れになりました。
それに対抗してGM推進側も反撃を強めています。
米国ではモンサント社(GM作物を開発推進)が、多額の資金を投じてこの動きを潰しにかかっています。


 1992年に結ばれた生物多様性条約に基づく「カルタヘナ法」は、地球的規模で進む環境破壊をくい止めようと、地球温暖化防止条約とともに作られました。(アメリカの反対を押し切り日本を含む184カ国で批准)


 しかし2月17日施行の国内法は、栽培農作物は除外し野生動植物(動物や雑草)だけを保護するというもので、GMの環境汚染や人への健康に対する危険には一切ふれていません。
 その背景には小泉内閣が「バイオテクノロジー(BT)戦略会議」を発足させ、官民あげてバイオ大国化を目指していることにあります。農水省の研究機関や農業・生物に関わる産業技術研究機構の研究者なども一緒になって進めています。

 一方世論調査によると、消費者の食品を選ぶ基準は@添加物A賞味期限B遺伝子組み換えでないものとなっています。
また自給率をあげるべきというのも8割を占めています。
私たちの「大豆畑トラスト」の運動がますます光っています。

    国産大豆の自給率を高め、地産池消運動を広げよう!

 初年度3%だった自給率が、全国の仲間と一緒に取り組んできた運動の中で5%にアップされました。1昨年は「バイオ作物懇話会」によるモンサント社の遺伝子組み換え大豆の試験栽培を、茨城(谷和原)・岐阜県・滋賀県・北海道などで中止に追い込みました。


遺伝子作物・食品の問題点と欠陥だらけの遺伝子組み換え食品表示


 世界では遺伝子組み換え作物の作付けが、年々広がり日本国土の2倍近くに達しています。
遺伝子組み換え作物・食品の問題は@農薬使用量が増え環境に悪影響A雑草や害虫が抵抗性をもち強くなるB発ガン性や神経系統へ(イライラ、殺人)影響するなど報告されています。それなのに日本には、遺伝子組み換え作物が大量に輸入(大豆・菜種・トウモロコシ・綿)され、輸入の大半はアメリカからで、日本の食卓にのぼる大豆の割合は6割強です。
2004年国民生活センターの調査で、「組み換え不使用」表示の豆腐製品の6割から遺伝子組み換え大豆が検出されています。
これは遺伝子組み換えの混入率が5%未満ならば[遺伝子組み換え不使用]と表示できる今の制度にあります。
私たちは正確な表示と情報に基づき、きちんと選べるように政府に求めています。


大豆商品が大評判!食べることで運動を広げよう


 「枝豆取り」「豆腐・みそづくり」の交流会は、毎年楽しみにされ農家の励ましにもなっています。
味噌・しょうゆ・きな粉・豆腐と商品も増え、昨年は大豆菓子も好評で全国から注文がきています。
また新たに国産大豆にこだわった納豆やさんとの契約も(黒豆納豆など)始まっています。

    大豆トラストへの参加方法

 消費者が一定区画の大豆畑にお金を出して、生産者には安定した価格を保証し、消費者は安全な大豆や大豆の加工品を手に入れ、大豆の自給率を高める取り組みです。


トラスト畑は、茨城県稲敷郡河内町にある長竿第一生産組合の転作田です。品種は、この地方で作られている在来種「タチナガハ」です。
トラスト参加者は、1口4000円で10坪分の大豆の権利を買い取ります。1人何口でも申込みできます。参加費の1口4000円は、生産者の支払いや発送・通信・お便り作成などの事務経費に使われます。


 収穫量は、1反歩あたり約150kgです。1口あたり5kgと見込み、下記の方法で受け取ります。収穫量によって多少の変動がありますのでご了承下さい。天候不順・病虫害発生などで大豆の収穫が見込めない場合は、話し合いにより、その地域の農産物で代替することもあります。予めご了承下さい。


 栽培にあたっては、病虫害を避けるため普通の大豆より、1ヶ月遅く植えています。大豆のあとの麦を収穫後その麦ワラをすきこみ、堆肥(くず大豆・籾殻・おから)を,ふんだんに入れて土作りをし、無農薬で栽培しています。しかし病虫害などの被害などの発生があった場合は、やむをえず(15日間だけ効力のあるものを1回.)使用することがあります。


農作業は、基本的には生産者が行いますが、生産者と消費者の交流を大切にしながら、日本の大豆の自給率を高める運動をしていきます。